神戸大学都市安全研究センター
RCUSSオープンゼミナール

RCUSSオープンゼミナールは、広く社会に都市安全研究センターの活動を広く公開するとともに、関連する各分野の皆様からの報告を通じ て、安全な社会としていくための研究や実践のあり方を議論しています。大学の教職員・学生のほか、安全・安心に関心を持つ市民の方々や、コンサルタントなどの民間企業の方々、自治体の消防・建築・地域関係の職員の皆様などが参加されています。参加費は無料です。興味のある方はぜひご参加下さい。ご案内》




【次回のご案内】

第283回 神戸大学 RCUSSオープンゼミナール

日 時:2022年1126日(土)14時~17時

会 場:オンライン開催 (zoomウェビナー形式、ライブ動画視聴)

申 込:下記ページから、ライブ動画視聴申込を事前に行ってください。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_1I5VAUIxQNCAJIdczGXSvw


雑踏事故の再発防止を願うある遺族の「想」(おもい)

白井義道 明石歩道橋事故再発防止を願う有志

明石歩道橋事故から21年が経過しました。事故の再発防止は風化しないことに尽きます。書籍『明石歩道橋事故再発防止を願って』は、同じ「悲しみ」や「怒り」が二度と繰り返されないことを願う弁護士と遺族の有志が世に送り出しました。司法と警察の関係者、事故や警備の専門家、市民がそれぞれの立場で本を手にされ、いま一度、歩道橋事故について想起していただきたく思います。事故の教訓から雑踏警備のあり方が見直されるようになりましたが、事故の再発を懸念する事態が起こりました。書籍の編集に携わったある遺族が、明石歩道橋事故を振り返り、雑踏事故の再発防止について「想」(おもい)を話します。


② 群集事故の発生場所の傾向を教訓とした大規模イベント会場の適正判断

北後明彦 神戸大学名誉教授・都市安全研究センター特別研究員

近年発生した大規模イベントでの群集災害を分析した結果、群集災害発生は会場適正に関する3つの要素、つまり、(1) イベント来場者数、(2)イベント形態、 (3)会場アクセスに影響を受けていることがわかる。特に会場アクセスは重要であり、会場へのアクセスがトンネルや橋、フェンスで厳重に囲まれた通路となっている場合など、逃げ道がない状況となって群集事故が発生していることが多い。これらの会場適性の要素が考慮されていない場合、警備対策が講じられたとしても過度の密集状態となることを防ぐことは困難となる。このような状況で発生する群集事故を避けるためには、企画段階でイベント会場の適性を判断することが不可欠です。


司会:近藤 民代 神戸大学都市安全研究センター教授

主催:神戸大学都市安全研究センター

共催:神戸大学減災デザインセンター、未来世紀都市学研究アライアンス

神戸市危機管理室、神戸市消防局


【今後の予定のご案内】

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※上記以降は下記の日程でオープンゼミナールを開催する予定です。(当面、ライブ動画配信の形で実施予定です。)

●2022年1217日(土)14時~17時