第235回

日 時:2018年7月14日(土)14時~17時

場 所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室

司 会:神戸大学都市安全研究センター 教授 北後 明彦

共 催:神戸市危機管理室、神戸市消防局

後 援:兵庫県

① 要配慮者利用施設における避難確保計画作成上の留意事項

宇田川 真之 東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 特任助教

内閣府(防災担当)のモデル事業として全国の要配慮者施設の参考となるように施設管理者や関係行政機関等が連携して編集された「要配慮者利用施設における避難確保計画作成事例集(水害・土砂災害)」の中から、河川氾濫の事例を中心に紹介し、作成過程において検討課題となった事項などを報告していただきました。

② 地域を知り,防災を考える ―最近の豪雨災害事例から学ぶこと―

牛山 素行 静岡大学 防災総合センター 教授

我が国の風水害は,被害規模は経年的に激減しているものの,毎年各地で繰り返し発生している。近年の風水害による人的被害の特徴に関する研究結果を紹介した上で,防災を考える上では地域の災害特性を知ること,様々な災害情報を活用することなどの重要性について論じた。

参加者:78人(北後)