282回 神戸大学 RCUSSオープンゼミナール開催記録
日 時:2022年10月29日(土)14時~17時
司 会:長尾 毅 神戸大学都市安全研究センター教授
主 催:神戸大学都市安全研究センター
共 催:神戸市危機管理室、神戸市消防局、 神戸大学未来世紀都市学研究アライアンス、神戸大学減災デザインセンター
会 場:オンライン開催 (zoomウェビナー形式、ライブ動画視聴)
① 災害時の水道被害とその対策-水道実務者の災害対応経験等から考える
熊木芳宏 元神戸市水道局、現(株)NJS
自然災害の発生により断水になると、水道使用者は直ちに混乱と不安に陥ることになる。近年、災害の大きさや頻度は増し、対策強化が叫ばれるものの、災害が起きてから後悔することが少なくない。そこで意識改革と工夫による断水軽減のポイントについて、水道実務者の災害対応経験等から考えたい。
配布資料:配布資料1
📺ライブ動画アーカイブ:https://youtu.be/uodcAjeEaqg?t=0
② 災害時の水道被害とその対策-水道施設の耐震設計の変遷と高度化
鍬田泰子 神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻准教授
地震時の水道の安定供給のために、施設の地震時安全性を確保することは重要である。過去の地震被害を受けて改訂してきた水道施設の耐震設計の変遷を紹介し、今後さらに耐震設計を高度化していくため、神戸大学で行っている研究の成果を報告する。
配布資料:配布資料2
📺ライブ動画アーカイブ:https://youtu.be/uodcAjeEaqg?t=3463