第191回RCUSSオープンゼミナール

■日時:2014年12月20日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局  ■後援:兵庫県
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 人命救助を目指した情報配信技術の開発
   高木由美 神戸大学大学院システム情報学研究科情報科学専攻助手
         神戸大学都市安全研究センター特別研究員
 無線通信を利用した情報配信技術を、人命救助に役立てようと試みています。本ゼミナールでは、①車同士の通信ネットワークを利用した、救急 車のスムーズ な走行支援、②無線センサネットワークを利用した、建物内における災害時の避 難誘導、について紹介します。

② ICTによる防災のユニバーサルデザイン
   河村宏 DAISYコンソーシアム理事
 東日本大震災では高齢の犠牲者が顕著に多く、自治体等の調査では、障害者の死亡率も住民平均の2倍以上と指摘されています。大規模災害時に は、生死を分ける発災直後の避難等の安全確保に、外部からの救援を期待することはできません。特に自力で避難することが難しい人々にとって は、向こう三軒両隣のご近所の連携によるタイムリーな避難等の安全行動が必須です。健常だと思っていた人も、崩れ落ちた家屋の下からすぐに掘 り出してもらう必要があります。また、復興の際には、心身に新たな傷を持つ人々のリハビリテーションのノウハウが地域に必要です。人に着目す る防災のすべての局面で、障害者・高齢者を含むすべての住民の持てる力を発揮するための知恵とスキルをICTがどう支援すべきかについて、防 災とICTの活用という観点からお話しする予定です。
■主催:神戸大学都市安全研究センター
■共催:神戸市消防局  ■後援:兵庫県

第190回RCUSSオープンゼミナール

ひょうご防災リーダーOB公開講座

阪神・淡路大震災20年特別企画
自治体の災害対応の経験・教訓を「伝える」「育む」

<特別企画 第1回目> 阪神・淡路大震災から20年:「伝える」「育む」ために必要な取り組み

 <<プログラム・お申し込みフォーム>>

■日時:2014年12月19日(金)14時~17時
■場所:神戸大学百年記念館六甲ホール(定員200名)
■主催:神戸大学都市安全研究センター、神戸大学社会科学系教育研究府
■共催:兵庫県広域防災センター、神戸市、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

<プログラム>
● 基調講演 「阪神・淡路大震災から20年を経て伝えていくことの難しさ」
  神戸大学名誉教授 兵庫県立大学防災教育センター長 室崎益輝
● 課題報告 「教訓を伝えることに関する被災自治体職員の現状認識と課題」
  三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
  防災・リスクマネジメント研究室 主任研究員 平野誠也
● 取組報告 「持続的・継続的に「伝える」「育む」ためにはじまった取り組み」
  芦屋市 都市建設部防災安全課長 柿原浩幸
● パネルディスカッション「阪神・淡路大震災の災害対応から得た「伝える」「育む」こと」
  ◆コーディネーター:
  神戸大学名誉教授 兵庫県立大学防災教育センター長 室崎益輝
  ◆パネリスト:
  神戸市 危機管理室 総務担当課長 藤重敏郎
  西宮市 都市局建築・開発指導部 開発指導課長 畑文隆
  芦屋市 都市建設部 防災安全課長 柿原浩幸

次回のご案内

<第247回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
日 時:2019年7月20日(土)14時~17時
場 所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     開場13時30分~ 先着順受付(無料、定員90名)
      神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740  
MAP:http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/p/access.html
司 会:神戸大学都市安全研究センター 教授 北後 明彦
共 催:神戸市危機管理室、神戸市消防局
後 援:兵庫県
内 容:
①兵庫県の水害~都賀川・千種川・丹波~ 
藤田 一郎 神戸大学大学院工学研究科教授
 近年の豪雨災害の事例として、2008年の都賀川、2009年の千種川および2014年に丹波市を中心に発生した災害、及び、最近の西日本を中心として発生した河川災害についても取り上げます。ゲリラ豪雨の恐ろしさの映像で全国的にも強いインパクトがあり、Xバンドレーダーが全国に普及する契機となった都賀川の水難事故や、洪水氾濫時の避難の問題点が浮き彫りとなった千種川の災害について詳述し、これらの災害から学ぶべき反省点として、災害弱者への速やかな情報伝達の重要性と監視カメラのさらなる活用法について論じます。


②京のようなスパコンが洪水モデリングにもたらしたもの
 小林健一郎 神戸大学都市安全研究センター准教授
 本発表では、浸水計算により浸水リスクが高いエリアを抽出する際に、京コンピュータを用いると空間解像度を高めることができること、また計算時間を短縮することができること、を示し、この結果として実際の洪水対策をさらに効率よく進めることができるのでは?という見解を示す。次に、京によるアンサンブル気象予測(いわば複数の天気予報)による洪水予測の事例により,洪水発生の確率を計算することができることを示し、こうした予測がより適切な避難行動につながるのではないかという見解を示す。最終的にはあまり人間味がないと思われているスパコンがもたらす恩恵について一緒に考えたい。

*:<参考ページ>地域づくりの基礎知識4
http://www.org.kobe-u.ac.jp/kupress/images/05saigaikara.pdf
 http://kobe-yomitai.jp/book/758/
「災害から一人ひとりを守る」北後明彦・大石哲・小川まり子編、神戸大学出版会



今後の予定のご案内

<第248回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
日 時:2019年8月24日(土)14時~17時
場 所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     開場13時30分~ 先着順受付(無料、定員90名)
      神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740  
MAP:http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/p/access.html
司 会:神戸大学都市安全研究センター 教授 北後 明彦
通 訳:神戸大学地域連携推進室 学術研究員 山地 久美子
共 催:神戸市危機管理室、神戸市消防局
    神戸大学地域連携推進室、減災デザインセンター
後 援:兵庫県
内 容:
① 2010年のムラピ火山噴火災害後の再定住への適応(英語:要約逐次通訳あり)
 ~インドネシア・ジョグジャカルタ特別州スレマン県ハンタップでのケーススタディ~
(Post-disaster resettlement adaptation after 2010 Mt. Merapi eruption: Case study of Huntap, Sleman, Yogyakarta, Indonesia)
 Lini Ocvenety 神戸大学大学院国際協力研究科修士課程元学生
インドネシアムラピ火山噴火後、コミュニティを基盤として住宅再建した長期にわたる状況について研究をした。噴火後の再建プログラムに参加した居住者と住宅開発過程に焦点をあて、被災前の生活状況と同じようになるようにしていった人々の意思決定過程に影響を及ぼした要因を検証した。噴火後の住宅再建プログラムによる基本的な枠組みによる再建をするとともに長く住み続ける間に、居住する人々や地方政府はどちらも成長し、人々は大家族に対応して住宅拡張を行うとともに(別々の場所にある)複数生活拠点の住み分け行動様式を生み出し、地方政府は市民の安全を守るのと同時に、人々が居住する権利を尊重する規則(定め)を作り出そうしている。(仮訳)
(The research studies about the long-term condition of community-based housing reconstruction after 2010 Mt. Merapi eruption in Indonesia. This study addresses the development process of houses and their users after participating in post-eruption recovery program and also examines what kind of elements affect people's decisions to make their lives resemble their pre-disaster livelihood. The basic service of post-eruption housing program and long time of living there, has develop both people and local government, where people develops multi-family housing extension and multi-habitation activities and local government tries to create regulation to keep citizen's safe yet respect their rights to live.)
② 防災を唱えることから始めないコミュニティ防災 〜インドネシア・ムラピ火山地域からの学び〜*
  日比野純一 特定非営利活動法人エフエムわいわい
インドネシア・ムラピ山麓のいくつかの村落では、一見、防災とは直接関係のない地域活動が、火山噴火や土砂災害など地域が直面する自然災害の脅威への対処を「自分ごと」化していく住民を増やし、それがコミュニティも防災力を高めることに繋がっている。その取り組みから私たちが何を学べることを一緒に考える。
*:<参考ページ>地域づくりの基礎知識4
http://www.org.kobe-u.ac.jp/kupress/images/05saigaikara.pdf
 http://kobe-yomitai.jp/book/758/
「災害から一人ひとりを守る」北後明彦・大石哲・小川まり子編、神戸大学出版会

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※上記以降は下記の日程・場所でオープンゼミナールを開催する予定です。
2019年9月14日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)
2019年10月12日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)
2019年11月16日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)
2019年12月21日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)
2020年 1月25日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)
2020年 2月22日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)
2020年 3月14日(土)14時~17時 神戸市役所4号館(危機管理センター)

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